この場所で開業を決めた理由を教えてください。
開業を考えた当初は、開業支援会社からもいくつかの物件を紹介してもらいましたが、なかなか「ここだ」と思える場所に出会えませんでした。その為、自分自身でエリア内の物件を見て回りました。
そうした物件探しの過程で、地域の方々が日常的に行き交い、生活に密着しているこの場所に出会い、開業を決めました。
扶桑よしだクリニック
愛知県丹羽郡扶桑町
開業を考えた当初は、開業支援会社からもいくつかの物件を紹介してもらいましたが、なかなか「ここだ」と思える場所に出会えませんでした。その為、自分自身でエリア内の物件を見て回りました。
そうした物件探しの過程で、地域の方々が日常的に行き交い、生活に密着しているこの場所に出会い、開業を決めました。
一番は、地域の方々がとても温かいことですね。そして、隣に
ドラッグスギヤマさんがあるのは、本当に大きなメリットです。患者さんにとっては「買い物ついでに受診できる」「診察後、すぐに薬を受け取れる」といった利便性があります。
また、薬局スタッフさんが症状によっては「隣のクリニックに相談してみては」と声をかけてくださることもあり、自然な形で地域医療の連携が取れていると感じます。
まずは「ここに来れば安心できる」と地域の方に思っていただける存在になりたいと思います。
泌尿器科を中心に内科を含めた幅広い診療に対応しながら、患者さんが安心して過ごせる“居場所”のようなクリニックを目指しています。
地域に根差し、信頼される医療を提供していきたいと考えています。
勤務医時代から「患者さんをより幅広く支えたい」という思いがありました。
病院では診療科ごとの役割分担が明確な反面、一人の患者さんを総合的に診ることが難しい場面もあります。
開業することで地域の方々と直接つながり、患者さんにとっての“身近に相談できる存在”になりたいと考え、開業を決意しました。
まず「情報収集」が大切だと思います。先輩医師に話を聞いたり、見学をさせてもらったりしながら、自分の理想とする医療を具体的にイメージして形にしていくことが重要です。
特に場所選びは一度決めると変えることができません。だからこそ慎重に、納得いくまで検討することをおすすめします。
天白こどもアレルギークリニック
名古屋市天白区
※ピロティ:建物の1階部分を柱だけで支えた空間。屋根のある駐車・駐輪場として活用したスペースのこと。
もともと、スギヤマ薬品さんが物件紹介を行っていることは知りませんでした。物件を探しているときに、
いろいろな方から紹介を受ける中で、「こういう土地がありますよ」と紹介されたのがきっかけです。その中のひとつが、スギヤマ薬品さんが紹介してくださったこの物件でした。
一番大きいのは、駐車場が「ピロティ方式」(※ピロティ:建物の1階部分を柱だけで支えた空間。屋根のある駐車・駐輪場として活用したスペースのこと。)になっているため、雨の日でも濡れずに、ベビーカーや小さなお子さんを連れて来院できることです。親御さんにも大変喜ばれています。また、隣接するドラッグスギヤマがあるので、待ち時間に買い物ができたり、必要なものを一緒に揃えられるのも良い点ですね。さらに、ドラッグスギヤマのスタッフや薬剤師さんと日常的に連携が取りやすく、地域の方々にとっても利便性が高いと感じています。
やはり「目立つ」ことが大きいですね。大通り沿いでドラッグスギヤマがあることで、「あ、ここにクリニックがあるんだ」と認知していただきやすいです。買い物のついでに知って来院される方も多いので、集患の面でもプラスに働いていると感じます。
病院での勤務時代に、日頃から「自分ならこうしたい」というイメージを持って働いていたのが良かったと思います。例えば、院内の導線や感染対策など、日常業務の中で考えていたことをそのまま形にできました。また、クリニックのロゴやキャラクターを先に作って、シールや配布物に活用できるよう準備しておいたのも役立ちました。
自宅から近く、子育て世帯が多い地域であることが大きな理由です。小児科やアレルギー科が少ないエリアだったので「地域に必要とされるのでは」と考えました。実際にこの地域に住んでみて、家族連れが多く、小児アレルギー専門クリニックの需要があると感じたことも、開業への後押しになりました。